ワキガの悲しみ

ワキガという言葉を知ったのは、中学生の頃、

まわりの男の子たちに陰で、

ワキガだと言われいることを知ったときでした。

 

当時は、とてもショックを受けて、

学校へ行けなくなったりもしました。

 

ワキガに関して色々と自分で調べました。

親には野菜中心の菜食料理をお願いし、

ワキは一日に何回もアルコールティッシュで拭き、

口コミで評価のいい外国製のデオドラントをつけて、ごまかしていました。

 

でも完全にワキガの臭いを消すことはできず、

かといって、裕福な家庭でもなかったので、

手術をさせてとは親にとても言えませんでした。

 

自分でお金を貯めようとも考えましたが、

まだ中学生でしたし、実際に手術をしても、

傷跡だけ残って全く効果がなかった人もいることを知り、

どうしたらいいのか、毎日ワキガの悩みで悲しくて泣いてました。

 

一度、電車のなかで、男の大人の人に、

「おまえ臭せぇ、降りろ」と言われたのは忘れられなくて、

周りの人たちの顔や反応も覚えており、電車はトラウマです。

 

密室の空間に、教室であれ、バス・電車であれ、

わたしが存在することがとても申し訳なくて、

迷惑をかけていることが分かっているので、

結局、引きこもりのような10代だったと思います。

 

このとき、うつ病にもなってしまい、

将来に関しては絶望的としか言いようがなく、

親もすごく悩んでいたと思います。

 

このブログを書こうと思ったきっかけは、

姉の娘、姪っ子ですね、彼女が13歳なのですが、

ワキガで悩んでいることを知ったからです。

 

わたしは姪っ子が可愛くて仕方ないのですが、

それだけに、とても彼女の苦しみが分かるので、辛くて仕方ない。

 

でも、姪っ子のためだけでなく、

少しでもワキガで苦しんでいる多くの方に、

わたしの体験談が役に立てばと思うようになりました。

 

少しずつですが、ブログをこれから書いていきますので、

今後とも、どうぞよろしくお願いします<(_ _)>



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